■ 2018年春期 奈良学園公開文化講座
<「日本の心の歌と箏曲の調べ」〜童謡100周年に寄せて〜>
■ 2018年4月28日(土)/志賀直哉旧居(奈良学園セミナーハウス)
■ 今年は、童謡100周年にあたる年です。大正7年、鈴木三重吉が子供たちのために芸術的価値のある歌や物語を創作することを目的として、多くの文化人に呼びかけ、児童雑誌「赤い鳥」を創刊したのが始まりと言われています。北原白秋・西條八十・山田耕筰など、当時一流の創作者たちが子供たちへの愛情を注ぎ、多数の童謡を生み出し、世界でも類まれな童謡文化が生まれたのです。また、外国音楽と箏・尺八曲等を融合させ、新しい日本の音楽が創り出された時代でもあります。この機会に童謡文化を見直し、皆様と共に味わい歌い継いでいくとともに、新たな童謡文化を築いていきたいものです。
■ 2018年のこの年は、5月と11月に大きなホールでコンサートを開催いたしました。その前の4月にこちらのセミナーハウス志賀直哉旧居で講座を開催いたしました。
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